よくある質問



 

Q&A


 

 

1-常温液体ガラスとは何ですか、教えてください。


  ガラスを形成するためには、通常1400℃以上の高温が必要になりますが、INGs特殊シリカ溶液は非結晶のセラミック膜を形成し、常温域で表面ガラスコートを可能にしました。このガラスコート層は、耐紫外線、耐水性、耐薬品性、不燃性、耐汚染性などの外部暴露の影響に対して超耐久性を発揮します。
 

 

2-常温液体ガラスの化学結合を教えてください。


  SI-Oの珪素成分が40%以上と、顔料、骨材を含みます。成分:オルガノポリシロキ酸(無溶剤)、アルコキシシラン(官能性側鎖)、金属化合物&触媒(イオン化)SI-Oの分子結合を主鎖にしているため、解離し難く外部の影響に対して強靭です。
 

 

3-ガラスコートの用途を教えてください。


  石材、タイル、コンクリート、モルタル、スチール、木材等に施工することにより、耐水性、耐酸性、耐紫外線、難燃性、絶縁性、耐汚染性を発揮し、超耐久性能を実現します。
 

 

4-ガラスコートは割れませんか?


  基材表面に密着しホーロー状態になっていれば割れませんが、基材の状態により素地の伸縮には追従できず、ひび、割れを発生することがあります。
 

 

5-ガラスコートの耐久性について教えてください。


  石英ガラスと同等なので、耐紫外線については数百年以上と言われています。促進対候試験では12000h、14000hというデータがあり、(年数にすると80y~100yに相当)通常の石油系と比べて5~10倍以上の耐久性があります。(素地の状態により寿命は異なります)

古代の石造物遺跡とコンクリートの耐用年数に大きな差があることに疑問を感じたことがありませんか? 耐用年数の違いはガラス成分のSI-Oの含有率の差に他なりません。数百年を経過した教会のステンドグラスに風化、自然損傷が軽微であることの理由は、ガラス成分のSI-0の耐候性能です。物理的破壊を加えない限りガラス質の損傷は軽微です。窓ガラス、実験用ガラス器具、ホーローガラスが耐久性に寄与しているのは、ガラス成分SI-Oの特有性能により、耐紫外線、耐熱性、耐酸性、耐水性などの外部暴露要因に対して強靭なバリアを形成しているからです。
 


 

6-ガラスコートの表面は滑りませんか?


  見た目の光沢で滑りやすく感じますが、表面に水、油等の摩擦係数を低くする外的要因が作用しなければ、極端に滑りやすくなることはありません。たま、滑り止め効果を目的とした骨材(球体硬質プラスチックなど)封入タイプの施工も可能です。玄関先のタイルや石材など、雨等で滑りやすい箇所にも基材の美観性を損ねることなく施工することが可能です。
 

 

7-ガラスコートで変色することはありませんか?


  通常の紫外線劣化による退色に比べると外部影響を受けにくい分、穏やかです。劣化塗膜のチョーキングを起し、初期の退色が発生した塗膜に施工した場合、濃い色に再生します。
 

 

8-ガラスコートはシックハウス対策に使えますか?


  ガラスコートは有機溶剤を含まず、シックハウス対策には最適な素材です。
 

 

9-ガラスコートの表面にカビは発生しませんか?


  石油化合物の有機系の物は劣化が始まるとそれを餌として微生物の繁殖(増殖)が進行します。ガラスコート表面の汚れの堆積を清掃除去すれば表面にカビは生えることはありません。
 

 

10-ガラスコートに汚れが付きにくいのはなぜですか?


  ガラスコート表面は光触媒と同じ耐汚染性を有しています。有機系の塗料と比べて表面劣化はほとんどないため汚れが浸透することなく拭き取り清掃も簡単です。
 

 

11-ガラスコート表面に傷はつきませんか?


  ガラス表面は硬度9H位にまで硬化密着しますので、一般的塗膜硬度3H~5Hに比べ強靭です。但し、あくまで素地の硬度が重要となりますので、柔軟な素地では割れ等が発生する可能性があります。
 

 

12-高温になる場所での使用に問題ありませんか?


  耐熱性は≒700℃までは問題ありません。
 

 

13-落書き防止として使うことが出来ますか?


  シンナー等の溶剤を使って清掃してもコートが劣化することなく元の状態を維持します。
 

但し、基材状態、溶剤の使用量などにより条件は異なります。


 

 

14-ガラスコートは化学物質、塩害等に対して効果がありますか?


  耐薬品性、耐塩害性を有するため劣悪な状況下でも効果を発揮します。
 

 

15-ガラスコートのコストについて教えてください。


  施工ボリュームに対しての単価はハイグレードの石油系塗料材に比較してほとんど変わりありません。大きく違いが出るのは下地処理の部分です。一般的な塗料は基材素地に塗り重ねることで効果を持続させますが、ガラスコートは基材の特性を生かし施工するため、その分下地処理が重要となり条件によっては処理費用が必要となります。しかし、性能、耐用年数、メンテナンス性などの要因を含めると、ガラスコートはコストパフォーマンスの優れた施工方法であると考えられます。
 

 

16-ガラス系の物で水滴が残存して乾いたときに水垢のようなものが付くことがありますが、原因はなんでしょうか?


  ガラス特有のナトリウムイオン&カルシウムイオンなどが水と反応し、結晶化したものが乾燥後残留成分として現れたものです。INGsコートはこれらの除去も可能です。
 

 

17-この液体ガラスの表面は親水性ですか?


  表面の水滴の角度が20度以下のものが親水性と呼ばれるものです。それ以上の角度を有するものは揮水性(撥水性とも呼ばれます)になりガラスコートも同様です。親水性の機能を持たせるためには、酸化チタンを含有する水ガラスの塗布で機能を付加することも可能です。
 

 

18-ガラスコートで着色できますか?


  ガラスそのものの着色はできません。
 

下地に色付けして、その上をコーティングすることで色彩を作り出します。


 

 

19-木製品に施工するメリットは何ですか?


  美観性、防腐性、防虫性、抗菌性などの機能を発揮して、耐久性を向上します。防虫性・防腐性・耐候性などを目的とした建物の基礎となる部分及び柱などへ使用や、美観性・耐防汚性を目的とした建具や家具、置物などの工芸品等への使用が可能です。木材素地の状態によりそれぞれに仕様設定が異なります。
 

 

20-木材はどのような物でもガラスコート出来ますか?


  木質によっては松材などヤニなどが表面に出ているもの、伐採後の水分を多く含んだものは施工ができません。
 

 

21-コンクリートへのガラスの施工は出来ますか?


  基材中のポーラスな部分には封孔するタイプのアンダーガラスリキッドがあります。コンクリート中ではアンモニウムイオン&ハロゲンイオンなどと反応してガラスを折出し基材のガラス化を完了した後、次工程で表面をガラス化する工法です。
 

 

22-ガラスコート施工に適するもの、また適さないものは何ですか?


  基材的には石材、スチール材、木材等いろいろなものに施工応用することが出来ます。
 

樹脂系類でも基材が硬質の物であれば十分施工できます。また、素地の状態に水分や油分が付着しているところには施工できません。その他、気泡や吸い込み性の有る物、軟質の動きの有る物には不向きです。


 

 

23-ガラスコートの施工について気を付けることは何ですか?


  施工に適する素材であるか?の確認が重要です。施工環境、特に基材の温度が-5度以上湿度75%以下であること、品質に対する寄与率は素地調整がポイントであることを十分に理解した上で施工を検討してください。
 

 

24-ガラスコートと光触媒の違いは何ですか?


  ガラスの種類には珪化ソーダガラス(ビン、容器)、クリスタルガラス、耐熱ガラスに大別されます。その中で光触媒は珪酸ソーダ系の水ガラスです。 その為、初期に於いてはガラスコートと同様の美観を保ちますが、短期間で劣化し、機能を失う恐れがあります。また、抗菌・脱臭・防汚の効果がある光触媒ですが、光(紫外線)が当たらないと活性反応が起こらないという致命的な欠点を持っています。

TSIコートは、空気(酸素・水分)を元に触媒反応を起こして強力な酸化力を発生させ、光触媒以上の機能を持ちながら、光(紫外線)が無い環境下に於いても、活性反応を繰り返す画期的な製品です。
 


 

25-ガラスコートの主成分は何ですか?


  アルコキシシラン、ポリシロキサン、金属化合物、触媒etcです。
 

 

26-ガラスコートは品質アップのために、塗布回数を増やすと効果がありますか?


  塗布回数を増やしたり、塗布量を増やしても品質の向上はありません。 逆に可透性がなくなったり、厚塗りの塗膜ほど割れやメクレが起きる不具合の発生度が高くなります。 ガラスコートは通常の塗料のように指で触って段差がわかるような塗膜を作ることはしません。あくまでワックスのような薄膜を形成し基材を完全コートします。